何気ない日常のくせが、顎関節症に負担をかける。
ふだんの何気ないほおづえや唇を噛みしめたりするくせが、顎関節症になり、顎や歯に不自然なくせを「態癖」と呼びます。
上下の歯を接触させるくせが態癖の中では一番の顎関節症の原因になりやすいとの研究結果が出ています。
噛んだり会話中の瞬間に上下の歯が接触するだけで、それ以外は口を閉じている時でも少し離れているのが正常であり、上下の歯が接触している時間は1日あたり20分程度が自然な姿なのです。
上下の歯が合わさっている間は、口を閉じる筋肉は働き続けて緊張が続き、顎関節や顎の筋肉に痛みが出てしまうのです。
◆ 顎関節症になりやすい、日常生活のくせ
◇ 舌で歯を押している
◇ 頬づえや肘枕
◇ 固いものやガム噛むことが多い
◇ 片方歯だけで噛む(片噛み)
◇ 歯を食いしばる
◇ 睡眠中の歯ぎしり
◇ 頻繁に耳掃除をする
◇ ピアスをしている
上部頚椎の矯正後に、顔のゆがみが取れて唇の傾きも良くなり、「 あごが痛い」、「口が開かない」、「あごがカクカク鳴る」などの顎関節症の症状が早期に軽減される方がいらっしゃいます。
しかし、次回のご来院の時には、また唇のゆがみが出て、顎関節症の症状が少し戻ってしまうことが時々見受けられます。
やはりこのような場合は、態癖の悪影響が出て顎関節に負担をかけているのが原因であり、十全治療院で一番多いのが唇を噛む癖です。
例えば、1時間に10回唇を噛むと1日では100回を越す回数ですから、大きな刺激を与え続けているのですから、当然また唇はゆがんでしまいます。
このような癖は、意識して減らして行く以外は方法はなく、元は顎関節症に陥っていると口内乾乾燥症も伴いやすく、唇が渇くために舐めるくせがあるからなのです。
顎関節症は、日常生活のクセを見直せば、改善する ! |