顎関節症と顔のゆがみ

顎関節のゆがみは、15種23個の骨の集合体である頭蓋骨のゆがみに比例して顎もゆがみが増して参りますから、顎関節症の治療は頭蓋骨のゆがみを解消することが一番の近道になります。

すなわち顎関節症のが重症になっているほど、顔のゆがみも増して特に唇のゆがみが顎関節の状態を表しています。

上下の唇が顔の正中線より左右にズレていたり、唇の先端である口角が上がったり下がったりしているのは顎関節の位置が正常ではなくなっています。

顎のゆがみを表しているのは、人中の傾きやほうれい線の深さと角度も左右差が出ていたり頬の幅にも差が出ていることもあります。

このような状態は15種23個の骨の集合体である頭蓋骨の表面に出ている8個の骨のゆがみの状態によって顔のゆがみ方も変って参ります。

頭蓋骨全体が曲がっていてその一部分の顎のゆがみですから、口が歪んでいる以外にも眼の大きさが違っていたり鼻が曲がっていたりと他の部分にも顔のゆがみは出ているはずです。

左右の耳の穴のすぐ近く(耳の穴の前方)に顎関節症がありますから、そのあたりに人差し指と中指を軽く触れて、顎の関節の動きの左右差をチェックしてみて下さい。

開くタイミング・閉じるタイミング、動く距離、外へ膨らむ感じの左右差を感じ取って下さい。( 反対咬合[受け口]の場合は、顎関節の動きを手に感じ難いかも知れません)

下顎骨は他の頭蓋骨とは違って縫合による接合ではなく、筋肉によってぶら下がるようなかたちで他の頭蓋骨の骨とつながっていますが、これは食べ物を咀嚼(そしゃく)したり話をしたりと極めて複雑で自由な動きに対応し得るためです。

食べ物を咀嚼するのは、食いちぎる・噛み砕く・磨り潰すような食べ物の種類や硬さに応じた顎の動きをする咀嚼運動は顎と舌と顔面の筋肉の協調運動であると言えますが、頭蓋骨のゆがみのない状態が顎と舌と顔面の筋肉の協調運動をスムースにさせるのです。

顔のゆがみがあると顔のこわばりもあるでしょうし、顔面の筋肉が働く咀嚼に対する円滑な協調運動をも顔のゆがみにより妨げることになってしまいます。

顎関節症を発症している場合は顎の関節のみならず頭蓋骨全体の正常化が必要になるのです。

それと、食いしばるくせにより顎に負担をかけてしまいますが、顎関節のゆがみは噛合わせにも異常を来して噛みしめるくせや歯ぎしりなどの噛みぐせを招いているのです。

上部頸椎カイロプラクティックの顎関節症に対する治療方法は、上部頸椎の一箇所を矯正して脊髄神経の圧迫を取り除くことだけです。

その結果、脳からの適格な指令により15種23個の骨の集合体である頭蓋骨のゆがみと顎関節の位置も自然に正されて参ります。

対症療法は、医師や施術者の学んだ知識を患者さんの生体に押し付けているだけで、真の顎関節症の救済には至らないことでしょう。

顎関節症にも対応する、上部頸椎カイロプラクティック。

 
 
H15年2月28日 S.K君
治療前
 
H16年2月26日
治療後
     
H14年4月2日 2歳
アトピー性皮膚炎
 
H14年4月16日
     
H15年2月18日 81歳
治療前
 
H15年2月18日
治療後