■顎音がする顎関節症

顎関節雑音の方は、顎関節の位置異常により関節の中で引っ掛かりが起きて、「あごがカクカクする」、「ポキポキ、ジャリジャリのような音がする」といった症状が出ます。

顎関節包の中の潤滑油である関節液が少なくなり枯れかけている場合は、「ジャリジャリ」音の傾向になりますから要注意です。

◎ 顎関節雑音以外の顎関節症に付随して現れる症状

◇ 耳の痛み

耳閉感(耳管開放症・耳管狭窄症)

◇ 耳の痛み   

めまい(平衡感覚異常)

肩こり腰痛

頭痛

 

◎ 顎関節症に関連する病態

噛合わせ異常   

◇ 食いしばりと歯ぎしり

◇ 咀嚼筋障害

◇ 顎関節包障害

◇ 顎関節靭帯障害 

◇ 顎関節関節円板障害

◇ 変形性顎関節症

顎関節雑音がある方は、口を開閉する時の顎の動きで特に下唇の動きを鏡に映して観察すると、開閉時に下顎がジグザクに蛇行してまっすぐな動きではなくなっている筈です。

このような顎関節の動きをする状態ですと、顎関節の移動の際に引っ掛かりが起きて音がするので、この引っ掛かりの度合が大きいほど、「カキッ」というような不快な顎関節雑音につながっているのです。

唇が大きくゆがんでいる方は、顎の位置異常も大きく出ているはずですから、口を開閉する時の顎関節の動きもぎこちなく顎関節包内での引っ掛かりも強くて顎関節雑音もはっきりとでていることでしょう。

15種23個の骨のパーツの集合体である頭蓋骨のゆがみを矯正すれば、顎関節の位置も自然に正しくなるはずで、顎関節雑音の改善につながってまいります。

噛み合せの調整のためのスプリント療法と呼ばれる、取り外し可能な装置を歯に装着して顎関節症の改善を図る治療法がありますが、「木を見て、森を見ず」の例えと同様で15種23個の頭蓋骨のゆがみの存在を考慮に入れていない対症療法ですから感心いたしません。

顎関節へのリハビリテーションのつもりで「手指3本が縦に入るようにする訓練」と称して、顎関節ストレッチや顎の開閉運動を行うのも無理がかかるだけで理に適った方法ではありません。

上部頸椎の矯正によって顔のゆがみも正され、顎関節症も改善に向かいますが、安定するまでは顎関節に負担をかけないように固いものを噛んだり、ガムを噛んだりすることは控えていただくことをおすすめいたします。

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上部頸椎の矯正は顎関節雑音の対策になります。

 
     
 
マークした顎関節の位置
下顎のゆがみ治療前
下顎のゆがみ治療後

※ 個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。

顎関節のしくみ